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落魄日記130929

[六道銭さえなかったのだが]


2013年09月29日日曜日。

また死に損なった。
08月27日火曜日に緊急入院した。
硬膜下血腫。
8月上旬から頭痛が酷くなり、ロキソニンやノーシンでも偏頭痛が収まらない。
仕事中に視界がチラチラしだす。
左脳前部がやたらと痛い。
一度痛みが治まったかと思ったら、再びねじ切る様な痛みが復活した。
地元の町医者にイミグランという頓服を処方してもらって服するが、嘔吐するだけで頭痛は収まらない。
8月27日火曜日朝に町医者に行き、効かない旨を申し上げると、最近隣町から引っ越して来た総合病院へ紹介状を書き始めた。
早速総合病院へ行くと、CTとレントゲンを撮られ、猫母も呼ばれた。
ここで吾輩は左脳に出血があったことを告げられて、頭に穴を開けることになった。開頭ではなかった。

頭を打った記憶はない。
ただ、8月7日水曜日夜、途中の記憶が途切れている。
頭を打ったとするなら、その帰宅中しか考えられない。
やたらと右臀部が痛かった。
つんのめって左頭部を打った可能性は否定できないのだが。

オペは無事に済んで、scuに一晩。
いろいろ他の病変もあったのだが、ここでは書かない。
血腫は取り除いたが、穴を開けた部分の傷が痛くて、左眼では黒いヒビが見えたり、痛みはなかなか引かない。
18日経った09月13日金曜日に退院出来た。
見舞いに来てくれたN氏、Fさん、仕事先のアルバイト、コマネチ大学殿、会社の部長様、ありがとうございました。

退院後も診断書が出なくて、まだ自宅療養中。復帰に向けて散歩などをしている。
先日は久々に上野へ会社の研修を受けて、アメ横カメラに行き、大宮へ行き燐寸箱に姿を現した。
もう酒は呑めないのだが。
ノンアルコールウィスキーとか焼酎とかないかしらん。
コカコーラを飲みながら思うけれど、死神がその辺でほくそ笑んでいるに違いない。後で捕まえて窓から放り投げてやろう。

とある友人曰く、君はまた冥府から甦ったな。
邪神かもしれないが(笑)



流星や吾が身の業は消えぬなり

梨食みて呑めぬ憾みや氷水

病み上がり医師恨めしや居待月

夢魔達を寝屋に捨て去り秋立ちぬ

吐天



アメ横カメラに置き忘れたNikon FEが久々に手元に戻った。
FAはやはりプログラムもシャッター優先も絞り優先も死んでいるので、完全マニュアルとするしかない。
また撮り始めるには長い時間がかかると思うけれど、人生は死ぬまでの暇潰し。何とかなるさと思うしかない。
迷惑掛けた方々にはただ謝罪するしかないが、ネット上での祝福にはただただ感謝する他ない。
今度の日記がいつかわからないが、またいずれ。

副題は正直な気分である。

# by sunnyspot-gunman | 2013-09-29 21:51

落魄日記130630

[俺たちの旅、或いは学ランとブレザーの頃]


2013年06月30日日曜日。

思えば様々な事が起きた。
昨年の11月30日に仕事行かなくなって、翌月の12月31日で退職、漸く仕事が03月に決まり、金欠とか重税に喘ぎながら、何とか06月まで来た。
昨年の収入で税金と言うのは算定されるから、今の給与では泣きたくなるほど取られる。
地方税をやっつけたらと思ったら、厚生年金税と国民健康保険税が襲い掛かって来て、死にたくなって来た。
おっと。
わたしゃ不死身だった。
早く世界を終わりにしようか。
財政支援団体になりそうな市ですからね、私の住んでいる地方自治体は。
取られた税金は必ず取り返してやりますがね(笑)

さて、私の出身高校が少子化のため、今年三月で市内にある商業科と統廃合され廃墟になってしまった。
その前に、澤田という奇特な同期生が奔走して一期とニ期のOB中心で高校感謝祭なるものを開いた。
勿論彼が委員長だ。
高校時代は存在を知っていても交流が無かったが、数年前の同期会で澤田家との付き合いが始まり、今回の高校感謝祭ではカメラマンを拝命した。
丁度求職中ではあったが。
母校が廃墟になりどうにか仕事も決まって数ヶ月経った頃、澤田君からメールが来た。
高校で美術の非常勤講師をしていた岡田先生のアトリエに行かないかと言う誘いをうけ、千葉上総は君津のマザー牧場近くの彫刻家、岡田先生のアトリエを目指すことになった。わたしゃ前年の収入による重税で喘いでいる最中なんで、随分思案もしたが、お互い五十路も近いことだし、学ランではないけれども一寸した小旅行もいいだろうと行くことにした。勿論論カメラマンとして。

私の仕事は店舗の警備だから、時間が特殊で1330時から2300時まで、それから行きつけで慌ただしく呑んで終電で帰ると言う綱渡りみたいな事をしている。
前日も懲りずに呑んで帰り、翌日朝0500時に起きるアクロバット。
風呂で目を覚まし、簡単に飯を詰めて団地のロータリーで六時ごろに待ち合わせ。
埼玉から君津なので、東京駅からバス、アクアライン、或いはJRの特急を木更津か君津まで使うことになるが、澤田君がレンタカーを借りて、途中で数名を拾うことになったのだ
澤田君には子息と息女が一人ずついたが,今回はお留守番。
レンタカーの普通車に、澤田夫妻、山崎君、市原君(すべて仮名)、私の計五人で滅多に無い小旅行へと出発。

首都高は割りとスムーズで、ジェットコースターみたいにカーヴを楽しんだし、羽田のターミナルで山崎君を拾うと、気分は学ランとブレザーのまんまで房総に向かったのだ。
つまり、東京湾アクアラインを使う。
特急で行けば、わたしゃハイボールを呷ってしまうだろう(笑)
私にとってははじめてのアクアラインだし、海ほたるだ。
簡単な朝飯を食べて、背を伸ばしたら、又車内で昔話に花が咲く。
山崎君と市原君は高校時代から仲が良い。澤田夫妻は高校が同じだ。
私は山崎君と市原君は二年の時にクラスが同じだった。
二人の爆笑話に顎が外れるほど笑い、君津へ到着。買出しをして、いざアトリエへ。
山道を車で行きながら、やがてマザー牧場。
脇道をさらに行くと、コンテナーを砦のように囲った岡田先生のアトリエが見えた。
辺鄙な場所ではあるが、男ならこういう砦が欲しいのではないだろうか。
早速バーベキューの準備。
コンテナーにタープを張って、枝を集め、支柱を設え、後便が来るまで準備は整う。
火も準備出来た。
後便で来る女性軍は、宇陀さん、川田さん、安房さん。
我々は既に軽い飲み物でご機嫌である。
先生のお勧めのワイン、パルメザンをそのままのつまみにして。
いいワインだが、普段使いの混ぜ物が無いイタリア製だそうだ。
岡田先生は海外も行くので貴重な話を聞かせてもらった。
私以外は役があったり、有名だったり、経営者だったり。
アルコールがそんな事を忘れさせてくれるが、そこはそこ、あんまり羽目を外さない様にしないといけないからカメラマンをやっている。
というか、早起きのため眠くなる。
バーベキューもイカ焼きでお腹いっぱいで、カルビの出番はなくなってしまった。
安房さん、昔話で弾けてましたな。
宇陀さんの養鶏場の卵で作ったプリンは美味かった。
しかしながら、我々の滞空時間は1500時までだった。
先生は名残惜しそうに我々を送る。
レンタカーでは仕方が無い。
山を下って、またアクアライン。
川崎まで渋滞に巻き込まれる。
帰途でも市原君と山崎君の爆笑エピソードで学ランとブレザーの時代に戻る。
もう少しで五十路だ。
あの頃50代の自分など想像がつかなかった。澤田君は翌日から東京での馴れない勤務が始まり、市原君も山崎君も激務に励む。わたしゃ肩身が狭い(笑)
羽田で山崎君を下ろし、久喜で市原君と別れ、同じ町の澤田夫妻とレンタカーを返却がてらラーメン屋で晩飯。
撮影データを渡して、役目はおしまい。

ラーメンまで奢って頂きご馳走様です。

今度又同期会があるかどうか、君津の岡田先生の城に行けるかどうかは解らない。
又呼ばれれば何とかして行ってみたい。
みんなの健闘を祈る。

副題は突っ込まないように。
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# by sunnyspot-gunman | 2013-07-18 17:25 | 写真・カメラ・街歩き・酒・雑記

怪談 哄笑、或いはラヂヲ頭

わたしゃ霊感なるものはない。
よく何か連れてるんじゃないかなどと霊感のある友達に言われるのだが、何にも見えない。
だから趣味にしていたトレッキングでも、何にも見ないし、樹海歩いた時も癒しになっても、その手の類は見ていない。
ホラーな夢は沢山見るのだが、霊感では無いだろう。
その代わり、周りには霊感が無駄に豊富な悪友共が多い。
探偵屋さんから解決不能の心霊捜査を依頼されるグループの仕事をしているという同い年の友人から、よく実話とされる会談を聞かせてもらった。
仮に彼のことを白銀としておこう。
存命中なら再会したいものだ。
かつて鎌倉の有名な幽霊屋敷、サザエさんの家にもそんな捜査をしたそうだ。
かなりヤバい体験も有るようだが、全ては聞けなかった。
何しろ、今考えたらふんだんにツッコミ所は有るにせよ、上手く語れりゃ、背筋を寒くさせることは出来るだろう。

彼とは東京都目黒区の新聞販売店で出会った。
アルバイトで住み込み、寮住まいだが、かなりフットワークの良い奴で、頭も悪くないが中退で、遊び人ではあった(笑)
仲良くなり、偶に彼に寮の部屋で朝まで実話怪談をきかせてもらっていた。
かなりオカルト関係の知識も豊富で、ラヴクラフトも彼から聞いた。
そんなある日。
深夜にまたとっておきの怪談を聞いていたとき(この話もかなり凄いが、今回はそれが主題ではない)
その当時はバブルの真っ最中。豊田商事事件が起きて、日航機が御巣鷹山に墜落し、リクルート疑惑が巻き起こり、岡田由希子が四ツ谷で脳漿を瀝青に飛び散らした後の時代だ。

将にその時代の徒花みたいな事件と連動するようなかなりヤバい話の終わりを迎え、次の話に行こうとするとき、それは俄かに起きた。
吾が部屋廃物閣に負けないくらい物資が豊富な狭い部屋にいきなり女性の哄笑が巻き起こり、それで満たされた。
彼の部屋のBGMは、まだ流布し始めたばかりのCDからのさだまさしか、オフコース。その女性の哄笑は聞こえてくるというよりかは、頭の中から何処からか電波で送られて受信したかのような聞こえ方だった。
私には霊感は皆無だ。
明らかに聞こえ方が違う。
SFのエスパーものの、テレパスみたいな聞こえ方だ。
しかもかなりの大音量。
其処は
目黒の碑文谷警察署、常盤松女子大のそばで、木造のアパートも多々残る地帯だ。
新聞販売店が宿舎として、駄菓子屋の二階を借りていて、隣にも販売員が居るのだから、普通の音なら間違いなく隣や大家が怒鳴り込むだろうけど、そのような苦情を言いに来る者は現れなかった。
吾輩もかなり恐慌していたが、白銀もかなり顔が強ばっていた。
「チョット落ち着いて、じっとしてろ」
そう言い、コップ一杯の水を汲み、机に置いた。哄笑は止まない。
「これでだいぶ防げる」
そして部屋を飛び出した。
何をしに行ったかは解らない。ただ、頭の中でわんわんと響いていた哄笑は段々ボリュームが徐々に下がりつつ、小さくなった。どの位時間が経ったのだろうか。
白銀が戻ってきたら、その異常事態は終息した。
何をしたかを尋ねたが、適当にはぐらかされた。魔術的な精神攻撃かな(笑)
まぁ、何らかの攻撃だと言うのは彼も認めた。
コップ一杯の水は、この手の精神攻撃には防御としては有効だと言った。
話の続きをしようかと彼が言い出したとき。

また哄笑が頭の中で巻き起こった。

白銀は舌打ちして、悪いと言いつつまた、部屋を出た。
今度の哄笑は更にボリュームが増して、怖いと言うより、うぜぇ消えろ、この野郎! と怒りを覚えるほどの煩わしさだ。
独り白銀の部屋で、哄笑を味わっていた。

二度目の哄笑はいきなりボリュームを下げて前よりも早く終息した。
ほどなくして、白銀が戻る。
ニヤリと笑いながら、もう大丈夫さと言いながら、白銀は毎回楽しみにしてるビラフを仕込みに掛かった。
魔術的にはテレパシーみたいな方法で、この手の現象を起こすのは可能だと彼は言う。
何で霊感ゼロの吾輩がそんなラヂヲ頭みたいな現象を体験するのかと問えば、「お前は無いかも知れないが、俺は強い。そんなやつといれば、鈍感も見られるさ」
しかしながら、攻撃される様な心当たりはあるのかと問うてみれば、「…まぁね。暇な奴は沢山居るんだよ。その話もまたするよ」
真偽は兎も角、更に怖い話を彼には聞くことになる。

検証すれば、多分ツッコミ所は満載だが、大音量の哄笑が吾輩と白銀しか聞いてないと言うのは腑に落ちない。
後日隣の人に訪ねたら、寝ていたが、騒音なんて無かったよと言われている。

彼が生きてりゃ、また新しい怪談話を聞きたいものだ。
話す気になったら、また書こうと思う。

# by sunnyspot-gunman | 2013-02-17 03:06 | 廃物閣通信

落魄日記130123

[残念な中年(オヤジ)のテーゼ]


2013年01月23日水曜日。

一度早朝にゴミ出しして二度寝したら、NHKラヂヲ第一の暗い正午のニュースと昼の憩いで目が覚める。
職業安定所に行かなければ。

朝飯に用意されたベーコンエッグと玉子焼きをやっつけながら、六本木旭日旗放送のヘタったバラエティーを観ている。
アカヒと言えば、父親が南洋庁の役人で、矢鱈と中島敦に詳しい国士風の元編集者を思い出す。
とあるエスエフファンタジーサークルで散々吾輩をいぢめてくれた御仁だ。
編集者の性格はほぼ苛烈だ。
思い切り叩いてくれる。
殺意を覚えるほど。
詳しい事は省かざるを得ないが、有名な婦人雑誌で編集者をやっていた。
サークル内の連絡誌で某女子のオカマバーのレポートをまんま載せたら、思い切り国益とかなんとか吾輩を叩きまくった。単に比国人のニューハーフがいたと書いただけなのだが。
まぁ、彼は偽善的ではあるけるどもと言い分けはしたが。
あの当時には比国の大統領はラモスだった。あそこはカソリックだからそれは言うべからずとか言っていた。
武闘派の編集者だった。

吾輩は彼が大嫌いだった。
教えてやってるんだぞ、感謝しなさい的な態度が一番殺意を覚えた。
尤も、彼は空手の有段者だ。タイマン張ったらマジ殺される。
悔し涙を飲みながら、彼の話を聞くしかなかった。

彼はマジでアカヒが嫌いだった。
戦前は国民を戦意を煽りながら、戦後はソ連寄りの記事を書きまくり、世論を撹乱した。
そりゃ、確かに旭日旗つこうてるし。
丸わかりなんだけど。

未だにその某氏の事は蛇蠍の様に嫌いだが、教えてくれた事には感謝すべきなのだろう。

実に嫌な知識だ。

それなりの労苦を重ねながら、地位を築いた方々が、バラエティー等で言いたい放題。
マスコミは嘘つきだとかのヒトラーも言っていた。
そしてしっかり宣伝省なる役所を立ち上げ、ドイツ国民を戦に駆り立てたのだが。
どうせ嘘をつくなら、美しい嘘をつきたいが、人間は自分の為に嘘をつく。
無理だな(笑)

所詮その中に含まれている僅かな真実を便りに、人は都市伝説を紡ぐ。
もう、真実なんてどうでもいいのだろう。口当たりの良い情報を便りに、我々は生かされている。
屠場の羊の様に。

さて。
殺したいほどクソムカつく野郎の事を思い出した後は、現世に引き戻される。
吾輩は妖怪だったんだよな?
しかしながら、人の形してるし、戸籍もあるので、人の振りをするしかあるまい(涙)
人の振りをしながら、春日部へ出掛ける。
公共職業安定所は厚生労働省の出店であるが、生まれて初めて利用することになる。

かすかべ温泉なる施設の向かい側、小じんまりとした殺風景な建物がハローワーク春日部だ。
中は驚くほどに熱い深刻な空気が漂っていた。先日書き損じた書類を破棄して、新たに書き直す。
学生時代に受けた共通一次を思い出す。
担当官は丁寧な対応で、速やかな就職活動を巧みに促す。
続いて雇用保険の手続きへ。
此処で辞めた会社の総務の無能ぶりを味わうことになる。
離職票1と2は確かに送ってくれたが、厚生年金手帳と雇用保険証を送ってくれなかったことが判明。しかも、雇用保険証を紛失している。送付された書類を何度も確認したが、普段年金手帳にクリップに止められているはずのペラペラの保険証は送った筈だと総務の屑野郎が断言。入ってなかったよと怒りを押さえながら言えば、では再交付をと吐かす。
クソ馬鹿阿呆総務が。
上司の暴力や首宣言を容認し、そのくせ吾輩に退職願を書かせやがって。

……呪詛するところだったわ。

下らない。
そんな会社は放って置いても左前だから忘れれば良い。
自分が幸せになれば良い。
かのエドガー・アラン・ポーも彼の警句でそんなことを書いていた。
命までかけて呪詛するぐらいなら、自分が幸せになれば良い。
未だに幸せが何処にあるかなんて知らないけれど。

手続きは全て終わり、春日部駅へ。
東口のauへ。
スマートフォンがフリーズするのが頻発するので、最善策を聞きに行く。
出来れば預かり修理は御免だ。
ヤバいものはないのだが、設定が全て消えるのが我慢ならない。
仕事しているときは必ず電源を切っている時間があるが、ロンバケ中は殆ど切っていない。つまり、寝てないと脳味噌がトロトロになる状態が、スマートフォンにもあると言うことか。
困ったもんだ。

大宮へ向かい、駅前の吉野屋で久々に牛丼の特盛と生玉子、味噌汁とを食す。

一宮通りのマッチボックスへ。
ロンドンジントニックと、QBB のクリームチーズ、同じくQBBのクラッカー。あとはひたすらウヰスキーロック。
馬鹿な話に花が咲く。
派遣からヘッドハントで仕事の決まったJ子、久々の蟹谷君、外見がアレな通称尊師、見た目がラガーメンなデカ浜主将、フラワー。

大宮生え抜きでない悲しさよ。埼玉の夕張に帰らなきゃ。後ろ髪引かれながら、明日行くつもりなので、終電前に帰宅。
(…結局翌日は行かなかったが)

帰宅して、直ぐに蒲団に潜り込み、YouTubeの廃墟動画を観ながら撃沈。
夢を見ずに眠る。


初夢は死したる吾に追われたり

吐天


副題は言わずと知れた新世紀エヴァンゲリオンのオープニングテーマより捩る。

残酷な天使になりたいねぇ。

# by sunnyspot-gunman | 2013-01-23 17:48 | 人生の無駄

落魄日記130122

[見慣れた天井]


2013年01月22日火曜日。

昨日FC2でヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
がアップされていた。
初めの6分は日本テレビ放送網にて金曜ロードショーにて公開した分をパクり、後は映画館にての盗撮だとすぐ解るやつだった。
中文繁話のスーパーが付いていた。
多分、直ぐに運営側から削除されるだろう。
Qは余り評判が良くないと聞く。
見たらがっかりした映画の3位だとか。
確かに友人が内容が薄いとか言っていたな。

吾輩も12月01日に行った。
奇しくも会社を辞める決意をした翌日だ。ネットで情報をそれなりに得てから地元のシネコンで午後に見たのだが、やってくれたな、という感想しか出なネタバレかった。
旧劇の時よりかは、カヲル君がシンジ君と一緒に居る時間が長かったのは確かだな。
もともと、Qにもう一編有るのは知っていたが、あれではシンジ君も気の毒だ。
久々に起きてみたら、周りの環境は激変しているし、かなり理不尽なシナリオとは思う。
破の時の予告とかなり絵が異なってるし、出てない人もいたな。さて、シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱではどうなるんだか。

廃墟の画像をYouTubeで観ていたら、丸田祥三氏の一連の廃墟写真と、某氏の廃墟写真を比べて著作権侵害の疑いありとのネガティブキャンペーンの動画があり、確かにかなりアナロジーがあった。
同じものを撮ってるのだから、こう言うことはどの世界でも起きるだろうし、音楽の世界でも、小林亜星氏が某氏を剽窃で訴えて削っていたし。
近田春夫は似て非なる歌謡曲のアナロジーをあげつらっていたし。
廃墟本では有名な写真家だ。
多分、丸田祥三氏の作品を好きなんだろう。似ないように撮ることも出来たが、やってしまったんだろうか。
吾輩も丸田祥三氏の一連の廃墟写真は好きで、こう言う事が起きるのは残念だわ。真似は真似で習作とするしかないけど、構図が似ていれば、一連の疑惑やら中傷は免れない。
吾輩も廃墟写真は撮りたいなと思っていたのだが、商売になるとシビアだからねぇ。やるなら写真集を見て類似にならんように気を付けないと。

それにしても、丸田祥三氏の写真集って、結構高いからなぁ。
恵比寿行って都写美の図書館で見るしかないか。

会社から漸く離職票が届く。
そろそろ動かないと。
見知らぬ天井ならぬ、見慣れた天井も昼に見ない時間が増える。
シャッターを押す機会がもうなくなるか、増えるか。
果たして。

(決意せし翌翌日に詠める。
碇シンジ君に)

目覚むれば世が敵になり師走朝

吐天



副題は言わずと知れた新世紀エヴァンゲリオン第弐話『見知らぬ天井』より捩った。
この手の駄洒落を嫌いな癖にわざわざ見に来てツィッターでこれ見よがしの中傷をする御仁がいたが、構うもんか。

# by sunnyspot-gunman | 2013-01-22 16:24