落魄日記130121

[腐乱しているからこそ]

2013年01月21日月曜日。

…ブログ書かなくなってからかなり経ちますが、明けましておめでとうございます。いや、寒中お見舞い申し上げますだな。
只今、失業してほぼ2ヶ月。かなり腐乱しています。
だから写真は休眠状態。
初めの1ヶ月は使わせてくれなかった貯まった有給休暇を消化する形で昨年大晦日まで在籍。その上、離職関係の書類が全く届かないといたせりつくせりの嫌がらせである。
黒沢清ばりのホラーな夢を見なくなったと思いきや、とうとう花澤某のアイアムアヒーローの実写版並の悪夢を見せてもらった。
青木ヶ原樹海で自分の腐乱死体に思い切りり追い掛けられた。
勿論鈴木英雄君はライフル持って現れてはくれなかった。

吐くほどの悪夢はこれきりにしてほしいもんだ。
夢の中で思考している時って、ろくな夢ぢゃない。
望んだ人は必ず現れない。
招かれざる客ばかり来やがる。
だから、夢なんか見たくない。
とは言え、エヴァでも夢は現実の続き、現実は夢の続きなんて綾波が言っていたな。
たしか、旧劇のまごころを、君へのサードインパクトのあとの台詞だった。
今度また樹海で自分の腐乱死体に追われる夢を見たら、そのゾンビに火でも放ってやろう。何か変わるかもしれない。或いはエドガー・アラン・ポーのウィリアム・ウィルスンの様に破滅するかも知れないが。一応腐ってもドッペルゲンガーだし。

年明けに毎年恒例の弁財天、湯島天神、妻戀神社、神田明神のはしご初詣をやった。よく神仏が喧嘩するから良くないと言われるが、弁財天さん以外はご挨拶だから別に問題ないだろう。
流石に成田山には行かないが。

YouTubeでひたすらくたらない動画を観ていた。
廃墟、廃道、酷道、心霊。
心霊は一応写真をやるから、大概は嘘なんだと確信できるが、人間は顔のない所からも人を見付けたがる。
地球に住めば、他の星に他人を求めたがる。谷川俊太郎だってかの二十億光年の孤独でくしゃみした通りだ。
人間みんなLCL にしときながら、しょうもない輪廻の鎖を望んだのもエヴァ旧劇の碇シンジ君だ。
…おっと。
心霊に話を戻すと、恐怖の心霊写真とかいうやつは大体不勉強で噴飯ものばかりで、故中岡俊哉さんのやってるやつが懐かしくなった。
嘘は嘘で、あの人の場合は芸だった。
ちゃんと怖がらせ方ってあると思う。
今の心霊写真て作るやつも簡単に出来るから舐めている。
酷いのがナレーション。
頭悪すぎ。
稲川さんの方が余程分かってるな。
因みに、彼の人形の話の死んじゃう霊能者の息子家族がかつて隣に住んでたな。
実話怪談て言うジャンルなんだけど、結局体験談を紡ぎだしてまとめる作業で色はかなり着く。
嘘は嘘だが、怖がらせるという面ではかなり話に緻密さを要求される。
聞いた話ぢゃ、心霊写真を作る技術と言うのは、フィルム時代の方が緻密だったとか。
写真人口が増えりゃ、しょうもないクズもいる。
因みに、そう言うものを作る方面の方々は初めからそんなもの信じないニヒリストか猛者かバカだ。
かつてブレードランナーの原作者、フイリップ・K・ディックもとあるインタヴューでエスパーものばかり書くくせにESPは信じてないとはっきり言ってましたな。
怪談も需要があるんだから、嘘は嘘でしっかりと背筋を寒くして欲しいもんだわ。わたしゃ呪怨は観ていて腹が立った方だがね。リングは好きだが、らせんを観るとトーンダウンしちまう。
黒沢清は夢ではみたくないな、もう(笑)

ではまた。
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by sunnyspot-gunman | 2013-01-21 11:00 | 廃物閣通信