落魄日記130123

[残念な中年(オヤジ)のテーゼ]


2013年01月23日水曜日。

一度早朝にゴミ出しして二度寝したら、NHKラヂヲ第一の暗い正午のニュースと昼の憩いで目が覚める。
職業安定所に行かなければ。

朝飯に用意されたベーコンエッグと玉子焼きをやっつけながら、六本木旭日旗放送のヘタったバラエティーを観ている。
アカヒと言えば、父親が南洋庁の役人で、矢鱈と中島敦に詳しい国士風の元編集者を思い出す。
とあるエスエフファンタジーサークルで散々吾輩をいぢめてくれた御仁だ。
編集者の性格はほぼ苛烈だ。
思い切り叩いてくれる。
殺意を覚えるほど。
詳しい事は省かざるを得ないが、有名な婦人雑誌で編集者をやっていた。
サークル内の連絡誌で某女子のオカマバーのレポートをまんま載せたら、思い切り国益とかなんとか吾輩を叩きまくった。単に比国人のニューハーフがいたと書いただけなのだが。
まぁ、彼は偽善的ではあるけるどもと言い分けはしたが。
あの当時には比国の大統領はラモスだった。あそこはカソリックだからそれは言うべからずとか言っていた。
武闘派の編集者だった。

吾輩は彼が大嫌いだった。
教えてやってるんだぞ、感謝しなさい的な態度が一番殺意を覚えた。
尤も、彼は空手の有段者だ。タイマン張ったらマジ殺される。
悔し涙を飲みながら、彼の話を聞くしかなかった。

彼はマジでアカヒが嫌いだった。
戦前は国民を戦意を煽りながら、戦後はソ連寄りの記事を書きまくり、世論を撹乱した。
そりゃ、確かに旭日旗つこうてるし。
丸わかりなんだけど。

未だにその某氏の事は蛇蠍の様に嫌いだが、教えてくれた事には感謝すべきなのだろう。

実に嫌な知識だ。

それなりの労苦を重ねながら、地位を築いた方々が、バラエティー等で言いたい放題。
マスコミは嘘つきだとかのヒトラーも言っていた。
そしてしっかり宣伝省なる役所を立ち上げ、ドイツ国民を戦に駆り立てたのだが。
どうせ嘘をつくなら、美しい嘘をつきたいが、人間は自分の為に嘘をつく。
無理だな(笑)

所詮その中に含まれている僅かな真実を便りに、人は都市伝説を紡ぐ。
もう、真実なんてどうでもいいのだろう。口当たりの良い情報を便りに、我々は生かされている。
屠場の羊の様に。

さて。
殺したいほどクソムカつく野郎の事を思い出した後は、現世に引き戻される。
吾輩は妖怪だったんだよな?
しかしながら、人の形してるし、戸籍もあるので、人の振りをするしかあるまい(涙)
人の振りをしながら、春日部へ出掛ける。
公共職業安定所は厚生労働省の出店であるが、生まれて初めて利用することになる。

かすかべ温泉なる施設の向かい側、小じんまりとした殺風景な建物がハローワーク春日部だ。
中は驚くほどに熱い深刻な空気が漂っていた。先日書き損じた書類を破棄して、新たに書き直す。
学生時代に受けた共通一次を思い出す。
担当官は丁寧な対応で、速やかな就職活動を巧みに促す。
続いて雇用保険の手続きへ。
此処で辞めた会社の総務の無能ぶりを味わうことになる。
離職票1と2は確かに送ってくれたが、厚生年金手帳と雇用保険証を送ってくれなかったことが判明。しかも、雇用保険証を紛失している。送付された書類を何度も確認したが、普段年金手帳にクリップに止められているはずのペラペラの保険証は送った筈だと総務の屑野郎が断言。入ってなかったよと怒りを押さえながら言えば、では再交付をと吐かす。
クソ馬鹿阿呆総務が。
上司の暴力や首宣言を容認し、そのくせ吾輩に退職願を書かせやがって。

……呪詛するところだったわ。

下らない。
そんな会社は放って置いても左前だから忘れれば良い。
自分が幸せになれば良い。
かのエドガー・アラン・ポーも彼の警句でそんなことを書いていた。
命までかけて呪詛するぐらいなら、自分が幸せになれば良い。
未だに幸せが何処にあるかなんて知らないけれど。

手続きは全て終わり、春日部駅へ。
東口のauへ。
スマートフォンがフリーズするのが頻発するので、最善策を聞きに行く。
出来れば預かり修理は御免だ。
ヤバいものはないのだが、設定が全て消えるのが我慢ならない。
仕事しているときは必ず電源を切っている時間があるが、ロンバケ中は殆ど切っていない。つまり、寝てないと脳味噌がトロトロになる状態が、スマートフォンにもあると言うことか。
困ったもんだ。

大宮へ向かい、駅前の吉野屋で久々に牛丼の特盛と生玉子、味噌汁とを食す。

一宮通りのマッチボックスへ。
ロンドンジントニックと、QBB のクリームチーズ、同じくQBBのクラッカー。あとはひたすらウヰスキーロック。
馬鹿な話に花が咲く。
派遣からヘッドハントで仕事の決まったJ子、久々の蟹谷君、外見がアレな通称尊師、見た目がラガーメンなデカ浜主将、フラワー。

大宮生え抜きでない悲しさよ。埼玉の夕張に帰らなきゃ。後ろ髪引かれながら、明日行くつもりなので、終電前に帰宅。
(…結局翌日は行かなかったが)

帰宅して、直ぐに蒲団に潜り込み、YouTubeの廃墟動画を観ながら撃沈。
夢を見ずに眠る。


初夢は死したる吾に追われたり

吐天


副題は言わずと知れた新世紀エヴァンゲリオンのオープニングテーマより捩る。

残酷な天使になりたいねぇ。
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by sunnyspot-gunman | 2013-01-23 17:48 | 人生の無駄